今年一番熱い本!これを読んでおけば間違いなし!!破天荒フェニックス!!
2018年9月に発売された「破天荒フェニックス オンデーズ再生物語」について、
あまりにも熱くなったので初めて書評を書いてみます。
きっかけはAMAZONのおすすめに黄色い背景にメガネのイケメンとインパクトのある本が表示されていた。
↓これが表紙
「絶対に倒産すると言われたオンデーズの社長」
オンデーズは沖縄のも何店舗かあるけど、メガネ屋さんを特に意識したことがなかったため、倒産とかまったく知らなかった。
でも、帯を見て弘兼憲史さん、西野さんが言うならとポチってみた。
では、本題です。
これはビジネス書と小説が組み合わさったものになっていた。
池井戸潤の小説をイメージしてもらえれば良い。
負債20億円のメガネチェーン「オンデーズ」を、田中修治現社長が買収し、7年の時を経て見事銀行取引正常化するまでの物語。
物語は冒頭から引き込まれる展開で、さらに人物の描写も上手く、最後まで熱量高く
読むことができた。
少年ジャンプの「友情、努力、勝利」が詰まった内容。
印象的なセリフは
「目立ったもん勝ち!」
世の中モノやサービスが溢れているので、目立たないと消えてしまう。そのためにはまず目立って認知されることから始める。
「倒れるなら前向きに」
失敗しても前向きにという意味で個人的にとても好き。
田中社長の言葉、行動は、日々の生活を惰性で過ごしている自分にはとても突き刺さった。
田中社長の「破天荒」な行動は、それをサポートする「仲間」がいてこそできていると感じた。その仲間を想う田中社長の気持ちも伝わった。
幾度となく失敗しては燃えてしまっても復活するオンデーズは不死鳥という表現がぴったりだ。
ただ、面白かっただけでは説明できないほどの感動がある。
小説だが、ビジネス要素も含まれているので、今後も読み込んでいきたい一冊となった。
まずは、オンデーズにメガネを買いに行ってきます!!
ちなみにamazonのレビューは5つ星です。